ダウ理論の取り入れ方(2)
引き続きダウ理論における成功法則について、もう少し掘り下げていきましょう。
トレンドについての理論ですが、相場には3つの波動(トレンド)があることを、FX初心者の方にはぜひ覚えておいて欲しいと思います。
この3つの波動とは、長期トレンド(Major or primary trend.主要波動)、訂正トレンド(Secondary trend.ニ次波動)、
短期トレンド(Minor trend)でわかれています。
また、短期トレンドより小さい波動として、日々の変動(Daily fluctuation)が存在します。
長期トレンドは、1年以上と数年にわたります。
この長期トレンドは、最も重要で予測困難なトレンドで、訂正トレンドは3週間から数ヶ月続きます。
一般には、価格にして長期トレンドのほぼ3分の1から3分の2の反動となり、通常は、2分の1の訂正に終わるとします。
また、短期トレンドや日々の変動での予測は間違いが生じやすく、特に長期投資家にとってはあまり関心を持たないものですが、FX初心者で、デイトレを中心に活動を行っている方には重要な意味を持ちます。
FXの対象である外国為替相場の成功法則のひとつに、「どんなに下落した後でも実需の売りはあり、どんなに上昇した後でも実需の買いは残る」ということがあります。
したがって、たとえ株式相場では底練りと考えられるパターンであっても、外国為替相場では元のトレンドに戻ることもあるので、注意が必要です。
FX初心者への成功法則として覚えておいて欲しい要点は「相場には3つのトレンドがあり、資産保全の意味では長期トレンドを意識していればよく、難しいのは訂正トレンドの予測を的確にして、確実に儲けること。」ということです。
以上、ダウ理論について、少し踏み込んだ説明をしてみました。
次項では、ダウ理論の成功法則について、整理してみます。